2020/01/10(金) 16:43:14
日比谷ステーション法律事務所に会社破産(法人)手続きのご依頼を頂きました、負債総額約3,000万円のサービス業の会社(法人)の破産手続きの開始が決定し、代表者の免責許可が決定されました。
業種 | サービス業 |
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負債総額 | 約3,000万円 |
債権者数 | 約40名 |
申立後、代表者にご協力いただいたこと | |
その他特記事項 |
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弁護士による解説
本件会社は飲食店を営んでおりましたが,材料費や人件費が高騰したことにより業績が悪化し,滞納していた税金等の支払いができなくなり,破産の方針をとることになりました。
営業中の施設内店舗であるため,申立費用をある程度高くなる見込みでしたが,初回相談時に十分な預貯金がなかったため,クレジットカードの売上が入金されるまで営業を継続し,費用を確保した上で破産申立てをしました。
店舗については,設備等の造作があり,撤去するよりも居抜きで明渡しをするようが経済的でしたので,契約関係や設備・什器備品の所有関係を整理して破産管財人に引き継ぎました。
日比谷ステーション法律事務所
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