2019/10/09(水) 11:32:51
日比谷ステーション法律事務所に会社破産(法人)手続きのご依頼を頂きました、負債総額約1.7億円のサービス業の会社(法人)の破産手続きの開始が決定し、代表者の免責許可が決定されました。
業種 | サービス業 |
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負債総額 | 約1.7億円 |
債権者数 | 約80名 |
申立後、代表者にご協力いただいたこと | |
その他特記事項 |
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弁護士による解説
本件会社は主に情報ソフトウェアの開発を営んでいましたが,受注が減ったことや外注のコストが高くなったこと等により事業の継続が困難となったため,破産申立てに至りました。
破産申立ての時点で仕掛業務があった他,顧客から預かっている物品も多数あり,これらの処理について適切に破産管財人に引き継ぐ必要があり,従業員の協力が不可欠でしたが,当月の賃金を支払う余裕はありませんでした。そこで,弁護士が代表者とともに破産の方針や未払賃金立替払制度の説明をすることで上記の業務について協力を得ることができ,大きな混乱が生じることもなく円滑に引き継ぐことができました。
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