2019/09/17(火) 11:27:23
日比谷ステーション法律事務所に会社破産(法人)手続きのご依頼を頂きました、負債総額約12億円のサービス業の会社(法人)の破産手続きの開始が決定し、代表者の免責許可が決定されました。
業種 | サービス業 |
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負債総額 | 約12億円 |
債権者数 | 約500名 |
申立後、代表者にご協力いただいたこと | |
その他特記事項 |
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弁護士による解説
本件会社は飲食業を営んでおり,全国に店舗を展開しておりましたが,業績が悪化し,これを立て直す計画を実行するための融資を銀行から断られてしまい,資金繰りができなくなったため,急遽破産を申し立てるに至りました。
全国に路面店・ショッピングモール内の店舗を合わせて30以上の店舗があったことから,財産の保全や従業員への説明については店舗毎に弁護士が赴くことは事実上不可能であり,方針について破産申立前に裁判所・破産管財人候補者と相談の上進めました。
破産手続開始後は,代表者を初め会社の役員は従業員への説明会や店舗の明渡し,リース物件の整理,未払賃金立替払制度の準備等,破産管財人の業務に協力する必要があり,これをサポートしました。
日比谷ステーション法律事務所
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