2018/07/11(水) 15:41:14
日比谷ステーション法律事務所に会社破産(法人)手続きのご依頼を頂きました、負債総額約3億円の建設業の会社(法人)の破産手続きの開始が決定し、代表者の免責許可が決定されました。
業種 | 建設業 |
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負債総額 | 約3億円 |
債権者数 | 約80名 |
申立後、代表者にご協力いただいたこと | |
その他特記事項 |
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弁護士による解説
本件会社は建設業を営んでいましたが,売上げの低下による業績悪化に加え,元請会社の倒産等により資金繰りが急激に悪化したため,営業中に破産を申し立てるに至りました。
雇用中の従業員については,弁護士が事務所に赴き解雇や今後の手続の説明をした他,1か月分の賃金を支払う余裕がありましたので,これを解雇予告手当として支払い,直近の賃金は未払いとして,立替払制度を利用できるようにしました。また,重機やトラックは近年中古市場での価格が高くなっており,盗難のおそれがありましたので,敷地の位置関係から搬出が難しいように配置した上,ハンドルロックをかけるなどして,保全を図りました。
日比谷ステーション法律事務所
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