2018/04/26(木) 18:01:33
日比谷ステーション法律事務所に会社破産(法人)手続きのご依頼を頂きました、負債総額約4,000万円の人材派遣業の会社(法人)の破産手続きの開始が決定し、代表者の免責許可が決定されました。
業種 | 人材派遣業 |
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負債総額 | 約4,000万円 |
債権者数 | 約10名 |
申立後、代表者にご協力いただいたこと | |
その他特記事項 |
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弁護士による解説
本件会社は人材派遣業を営んでいましたが、法律の改正に伴い従来どおりの営業ができなくなること、法律の改正に適合するように設備や体制を整えることができないことから、事業の継続を断念しました。廃業見込みの時点で、負債が相当額残る見通しとなりましたので、連帯保証をしている代表者の個人とともに破産申立てをするに至りました。
事務所は、敷金が比較的低額で、管財人を通して解除する必要性がなかったことから、破産申立前に解除の上、リース物件の返却等、明渡しに必要な作業を代表者に可能な限り行っていただくことにしました。これにより、申立費用を低く抑えることができました。
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