2017/10/11(水) 23:08:36
日比谷ステーション法律事務所に会社破産(法人)手続きのご依頼を頂きました、負債総額約2,500万円のサービス業(広告)の会社(法人)の破産手続きの開始が決定し、代表者の免責許可が決定されました。
業種 | サービス業(広告関係) |
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負債総額 | 約2,500万円 |
債権者数 | 約20名 |
申立後、代表者にご協力いただいたこと | |
その他特記事項 |
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弁護士による解説
本件会社は広告の制作等を主たる業務としていましたが、売上が低下し、業績が悪くなり回復の見込みがないため、破産申立てに至りました。
初回相談時の時点で資金繰りが悪化しており、破産申立てを急いだほうがいい状況でしたが、仕掛かり中の案件が複数あり、取引先になるべく迷惑をかけたくないという社長の意向を尊重し、既に受注している仕事が全て完了してから破産申立てを受任することとしました。
受任後は、支払いをしない一方で、売掛金の入金を待って申立費用を確保しました。税金の滞納があったため、弁護士として債権者に受任通知を送ることができず、支払を止めた債権者との折衝は、弁護士が随時アドバイスをしつつ社長に行ってもらいました。
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