会社(法人)破産の解決実績〜製造・小売業、負債総額4,000万円

日比谷ステーション法律事務所に会社破産（法人）手続きのご依頼を頂きました、負債総額約4,000万円の製造・小売業の会社（法人）の破産手続きの開始が決定し、代表者の免責許可が決定されました。

弁護士による解説

本件会社は洋菓子の製造・小売業を営んでおりましたが，売上が下がったことに加え，人手不足により事業の継続が困難となったため，破産申立てを行うことになりました。

資金繰りの状況から破産申立てのタイミングを適切に選択することにより，従業員の給料は未払となることなく支払うことができ，解雇等の手続も問題なくできました。

破産申立ての準備としては，店舗の他に工場，社宅，倉庫2か所と都合5つの拠点があり，明渡しの作業が比較的多くなる事案でしたが，代表者の方の協力によりスムーズに行うことができました。