2017/02/27(月) 15:30:21
日比谷ステーション法律事務所に会社破産(法人)手続きのご依頼を頂きました、負債総額約1億1,000万円の建設業の会社(法人)の破産手続きの開始が決定し、代表者の免責許可が決定されました。
業種 | 建設業 |
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負債総額 | 約1億1,000万円 |
債権者数 | 約40名 |
申立後、代表者にご協力いただいたこと | |
その他特記事項 |
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弁護士による解説
本件会社は,主に電気工事を扱う建設業者で,大手元請業者の下請けを主たる業務としていましたが,元請業者から支払われる代金が固定費や孫請業者に支払う外注費を下回るようになり,業績が急激に悪化したため,破産申立てをするに至りました。
本件会社は,本社事務所の他,比較的大きな作業場を賃借していましたので,この明け渡しが必要でしたが,破産申立時に抱えていた多くの仕掛案件とともに,管財人を通して同業者に引き継がせることができました。 また,従業員の給与については,破産申立時に十分が現預金がありませんでしたので,未払賃金立替払制度を利用しました。
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