経営者にとって、自社の破産申立てをすることは苦渋の決断です。特に、営業中の会社の場合には、従業員や取引先に少なからぬ迷惑をかけることになりますので、破産に踏み切るのにより大きなストレスを感じるのが通常です。実際、当事務所にご依頼いただいた経営者の方の中にも、ストレスから心身の健康を損ねてしまわれた方がいらっしゃいました。
ところが、このような経営者の方々も、破産を決断して日比谷ステーション法律事務所にご依頼いただくと、それまで感じていたストレスから解放され、今後の再出発、生活の再建に専念できる心境になるようです。日比谷ステーション法律事務所では、数多くの破産申立案件を扱っており、それと同じ数の経営者の方と接してきましたが、程度の差こそあれ、破産の決断によってストレスから解放されるといった心境の変化は、共通してみられる傾向ということができます。実際、不眠や腰痛といった症状のあった方が、債権者集会の頃には全て完治していたというケースもありました。
仕事が嫌になればいつでも会社をやめることができるかどうかが、経営者と従業員の大きな違いの一つということができます。経営者にとって、会社の状況が苦しくても逃げ出すことができず、最後まで一人で悩まなければならないことが、大きなストレスを抱えてしまう原因なのでしょう。とはいえ、経営環境の変化等により、経営者の努力ではどうにもならないことはいくらでもあります。会社はなくなっても経営者の人生には続きがあるのですから、健康を害してしまう程思い詰める前に、ぜひ一度ご相談にお越しいただければと思います。
会社破産後の経営者の生活については会社破産したらどうなる?破産後の生活に詳しく記載していますので併せてご確認いただければと思います。
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